ワーキングホリデーとは、休暇を目的として、特定の国で働きながら滞在費用を節約しつつ過ごすことができる制度です。
この章では、香港へのワーキングホリデーの具体的な申請方法について少しご紹介します!
ワーキングホリデーの申請を行う前に、準備するものをまず確認しましょう。
※パスポートは有効期限を確認し、1年以内であれば更新しておきましょう
※クレジットカードは本人名義のものを使用しましょう
ここで注意が必要なのが、下記のワーキングホリデー査証の発給要件を満たしていることが必須ということです。
※国・地域によって査証発給要件に多少の違いがありますので、注意が必要です。
※詳細については、日本人の方は上記16か国・地域の駐日外国公館等へお問合せください。
※当該相手国・地域の方はそれぞれの国・地域にある日本国大使館等へお問合せください。(出典:外務省 ワーキング・ホリデー制度)
次に、ワーキングホリデーを利用するタイミングを決める必要があります。
香港のワーキングホリデービザは、取得してから3ヶ月以内に入国する必要があります。
渡航日の目安を決めてから、ビザ申請を行うようにしましょう。
必要な書類が足りなかった、持っていった資料が古かったなど、防げるミスは積極的に防ぐようにしましょう。
特に、「2.経済支弁証明・資金証明」については発行までに時間がかかるケースが多いので注意が必要です。※自分が口座を開設した支店だと即日に発行してもらえることもありますが、英文の経済支弁証明かつ口座開設した支店ではなかった場合、取り寄せるまでに1週間から10日ほどかかってしまいます。
さて、ではここから実際に申請するための書類を準備していきましょう。
必要なものは、下記になります。
不明点がある場合はお気軽に香港ワーキングホリデー協会にお問い合わせ下さい
香港ワーキングホリデー協会公式LINE@はこちらから
提出する書類が準備できたら、次は香港ワーホリの申請書を記入していきます。
申請書は、3枚構成になっていて、1枚目には、個人の基本的な情報を全て英語で記入します。
1.Personal Particulars:ここは個人情報を記入する項目です。
2.Please Complete This Part for Statistical Purposeはアンケート項目です。
最後に日付とサインの欄に記入して1枚目は記入完了です!
3.Particulars of Referee in Hong Kong:香港の身元保証人がもしいれば記載してという項目なので、基本的には空欄になると思います。
4.Declaration:宣言文を読んだ上で、(vii)に今住んでいる国を記入
最後にData、Signature of applicantの項目に日付とサインを書いて、2枚目も記入完了です!
3枚目は申請についての説明や注意書きなので、特に記載する箇所はありません、読んでおくだけです。
申請をするときは、日本国内受付窓口として、駐日中国大使館或いは総領事館(大阪総領事館を除く)に申請書と必要資料を直接窓口に提出します。
東京都港区元麻布の大使館の営業時間は9時-12時までとなっており、非常に混雑しているので、なるべく9時より前に到着しておくようにしましょう。万が一書類に不備があることに気づいても申請書作成スペースがあるのでコピーをとったり、写真を貼り付けることは可能です。
査証費用:無料
手続費用:2000~4000円で郵送は不可
中国大使館の住所:東京都港区元麻布3-4-33
総領事館の住所: http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgjss/
香港特区入境事務所に、記入した申請用紙と必要書類を直接香港入境事務所に郵送する。或いは香港在住の関係者を通じ申請する。
郵送・申請場所:
Employment and Visit Visas Section
Hong Kong Immigration Department
24 / F, Immigration Tower
7 Gloucester Road
Wan Chai, Hong Kong
なお、どちらの方法で申請した場合においても審査は香港特区入境事務所にて行われます。
※書類に不備がある場合など、特別な理由がある場合はさらの時間がかかる場合があるので、申請を行う際は慎重に。または、サポートを利用することをお勧めします。
最寄りの中国大使館から香港に資料を送ったら、香港特区入境事務所で審査されて大体1ヶ月くらいで結果の連絡が香港特区入境事務所から通知されます。
※大体1ヶ月ぐらいとされていますが、香港特区入境事務所のさじ加減で発給までの時間が変わってしまうので、正確には連絡が来るまでわかりません。
この間にパスポートの有効期限が過ぎてしまう可能性のある方は注意が必要です。パスポートセンターにも相談する必要があります。パスポートを更新してから申請するようにしましょう!
申請手続き自体は、少し時間が掛かりますが、この記事の通りに進めていけば、申請を行うことは可能です。
もし、どうしても不安だと思っていたり、就労や住むところに関して悩んでいる方は、お気軽にお問い合わせください。
お気軽に香港ワーキングホリデー協会にお問い合わせ下さい
香港ワーキングホリデー協会公式LINE@はこちらから