香港について

香港の観光産業について

このエントリーをはてなブックマークに追加

数多くの観光客に人気の香港ですが、香港の観光産業はどのように成り立っているのでしょうか。

ここでは、香港の観光産業の実態や観光を支える観光スポットについてご紹介していきたいと思います。

1.香港における観光業

香港における観光業は非常に大きな役割を占めています。4大基幹産業のうちの一つと言われ、2010年に香港が観光で創出付加価値は、764億HKDで、GDPの4.4%を占めていました。

そして、2005年頃から中国人観光客の旅行条件の緩和によって、2005年から2010年までに香港観光の成長率は年12.5%の成長率を維持し、観光業のGDPにおける割合は、2.4%から3.5%に拡大したという背景があります。

買物天国だった香港

「買物天国」と呼ばれ日本人も香港に旅行にい行く機会の多かった3年前、この時期を境に中国大陸からの旅行者の数が急速に増え、香港にある安くて良いものを買い漁っていきました。

その結果香港の経済は急速に発展を遂げ、香港の物価もどんどんそれに比例して上がっていきました。

しかし中国大陸からの「爆買い」中国人観光客を香港の人たちはあまりよく思っていなかったみたいで、観光客を「イナゴ」と呼んだり、中国人ツアー客の批判運動を開始したりしました。

当然、中国人観光客は激減し、2015年には前年比で50%近くも観光客が減ったタイミングがありました。

この出来事の影響は下記の通りです。

  • ホテルの入室率:半減
  • ホテルの代金:9%減
  • レストランの営業益:20%減
  • 小売(宝飾品・ブランド品)の小売総額:40%減

ここから香港の観光客数の伸び悩みと観光支出の低迷が目立つようになってきました。

香港の最高指導者、梁振英・行政長官「香港は観光都市であり、観光業は重要な産業になっており、香港の域内総生産(GDP)の4.7%を占めている。今後も観光業の業績が落ち込むようならば、大量の失業者が出て、香港経済に深刻な影響を与えかねない」と述べている

現在2015年、2016年については香港の訪問者数と小売売上高の成長率はは低下していますが、GDP(国内総生産)は上昇しているので経済成長が止まってしまった、というわけではありません。

2.香港を訪れる人々

香港への観光客数は、2668.6万人と、人口の4倍近くの人が香港を訪れていることになります。

香港には本当にたくさんの国の方が訪れます。では、具体的に香港に訪れた人は何にお金を使っているのでしょうか。

香港に行ってどこでお金を使うのか

香港へ観光で訪れた際に、行うことといえば、買物・食事・夜景、この3つがトップ3でしょう。

一日の観光のモデルケースを見てみましょう。

香港の観光スポットは各地域がそれほど離れていないので、交通費もそこまでかけることなく(公共交通機関の交通費は、とても安いex.地下鉄 6HKD-)、1日でも少しづつそれらを全て体験することができます。

1日の流れのモデルケースとしてはこんな感じです。

  • (起床08:00-)朝粥を食べます。お粥のことですね。
  • (午前10:00-)中環(セントラル)・ifcモールでお買い物をします。
  • (午前11:00-)近くにあるランドマーク・上海タンも併せて寄って買い物します。
  • (お昼12:00-)香港のローカルの食事を食べます。
  • (午後13:00-)食事を済ませたら再び買い物へ
  • (午後15:00-)少し疲れたら、アフタヌーンティーの時間です。
  • (夕方17:00-)バスで移動し、ピークタワーからの景色を眺めます。
  • (夜 19:00-)夜ご飯をレストランでとります。
  • (夜 20:00-)ビクトリア湾沿いの「シンフォニー・オブ・ライツ」を見ます。
  • (夜 21:00-)夜の街へ飲みに、、、

基本的に観光をする上での支出の比率が高いものは、観光スポットは結構無料で見れるところが多いので、食事・買物がメインの支出ポイントになってきます。買物は人によってかなり差が出てしまうので、食事にかかる参考金額は朝ごはん30HKD、昼ごはんは香港のローカルのお店で食事をするとすると50HKDくらいでお腹いっぱい食べることができます。

夜は観光地近くの繁華街のレストランで食事したとして、120HKD、途中カフェなどで休憩することを考えると50HKDとして、一日合計で食事代250HKD使うことになります。

公共交通機関での移動分を50HKDとすると旅行者が一日で使う金額は、、

250HKD + 50HKD + ホテル代 (800HKDくらいから)+ 買物代(1000HKDと仮定) = 2100HKD になります。

(日本円に換算する14倍して大体30000円くらいになります。)

3.香港の観光を支える観光スポット3選

前述したように支出割合の大きいものは、買物・ホテル・食事ですが、肝心なのは香港を魅力的だと思ってきてくれる人の数がポイントになってきます。

そこで、最後に香港の観光産業を支える魅力的な観光スポットを少しご紹介いたします。

①IFCモール

3rd time #hk#cloudyday

Patさん(@frozenpattypie)がシェアした投稿 –

IFCはInternational Finance Centreの略で、香港(ヒョンゴン)駅の真上にある一期(One ifc)と二期(Two ifc)をつなぐように建てられたショッピングモールで、様々な公共交通機関でのアクセスが可能な非常に利便性の高いモールです。

中には様々なブランドショップが所狭しと入っており、一日中買い物を楽しむことができます。

②ビクトリアピーク

言わずと知れた100万ドルの夜景が見れる場所です。

頂上へはピークトラム(ケーブルカー)かバスかタクシーで行くのがオススメです。

これでもかというほどの高層ビルの輝きに驚きを隠せないでしょう。

初めて香港を訪れる観光客の9割以上が訪れる定番観光スポットなので、絶対に観にいくべきでしょう。

③シンフォニー・オブ・ライツ

ギネス世界記録にも認定された、香港での毎日行われているイベントです。

毎晩午後8時からこのイベントは開始されるので是非お見逃しなく!

※7月1日、2日は中国への返還記念のため、花火もプラスされて見ることができます。

この記事をシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加