香港について

訪日香港人の特徴について

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香港がイギリスの植民地から独立したという背景や、香港が特別行政区であるという経済的な事情から中国本土の人々と異なる文化・国民性を持っています。

経済の中心になるほどの港湾を有する貿易大国でもあり、金融大国でもある香港、そしてすごく買い物好きな香港人。

そんな香港の人々が何を求めて日本にやってくるのか、どのくらいの人が香港から日本に観光に来ているのかご紹介いたします。

1.香港の人は何をしに日本を訪れているのか

中国の人たちのように「爆買い」をするわけではありませんが、香港からはなんども日本に足を運んでいるリピーターが数多くいます。

香港人は海外旅行をバカンスとして認識している人が多く、旅行先として多い国が、中国・マカオなどです。

日本もランキング上位に位置しており、香港人からしたら良い旅行先に入っているということでしょう。2015年の国・地域別の訪日外国人客の国で最も多かった国は中国の464万6700人でしたが、人口当たりの人数が最も多かった国は香港でした。

通年では5人に1人が日本を訪れてる計算になります。

主な来訪目的 (国籍・地域別、全目的)

日本を訪れている香港人の主な渡航目的としては、88.7%が観光・レジャーで7.8%、その他3.5%が業務となっています。

旅行中の支出としては、一人当たり167673円で、「爆買い」で有名な中国ほどではありませんが、買い物に使う金額は74656と40%超くらいの割合で買い物に使っています。

香港人はお金の感情にシビアですが使うところにはしっかりと使うという国民性がありますから、日本の電化製品・服飾品・アニメ・ゲームなどのサブカル系のアイテムを購入するという傾向があります。

また、下記の「日本で購入したものランキング」では、10位以内のもののうち4品目がファッション系のアイテムというファッション好きの部分もあります。

「Tシャツ・カットソー」「靴」「靴下」「シャツ・ワイシャツ」など訪日香港人の半数近くがこれらのファッション系アイテムを購入しているということになります。

(出典:電通報より)

また、観光庁の調査によるとファッション系のアイテムももちろんですが、そのほかにも日本の薬や香水・化粧品も日本にきた際に購入するものの中で上位に位置しています。

やはり、購入の決め手は、品質がいいから・価格が手頃だからという理由でこのような商品を好んで購入する傾向があります

同じような理由に「安心感」が追加されて、日本の食料品も非常に人気です。

お土産にされることも多く、安心・安全・安いという理由で日本食ブームが香港では巻き起こっています。

2.香港の人はどのくらい日本を訪れているのか

先ほど香港人は日本になんども訪れるリピーターが多いという話を述べましたが、どのくらいのリピート率なのでしょうか。

訪日旅行をする香港人は、タイに次いで第2位の香港人、その80%以上がリピーターと言われています。


訪日香港人観光客のリピーター率:観光庁 訪日外国人消費動向調査より

日本への来訪回数のグラフによると、日本へ訪れる回数として2-5回が最も多い訪日回数になります。

3.どんな人が日本を好んで訪れているのか

香港の人々が香港の人たちが日本を好んで訪れる理由としては、日本への高い評価、対日感情が旅行であるということと、貧困層が比較的少なく旅行ができる経済状態の人が多いためです。

ですので、香港以外にもタイ・台湾の人たちも日本を多く訪れています。

香港人の性格・国民性は下記のものが挙げられます。

  • 自国への文化や歴史に対する関心は低いものの、エンターテイメントへの関心は高い
  • せっかちで気が強い一面がある
  • 個人主義的な傾向が強く旅行などの際も団体ではあまり訪れない
  • グルメに関心が高い
  • 好奇心旺盛である
  • 損得勘定はしっかりしているがお金を使うところには惜しまず使う
  • 好みがはっきりしている

香港は亜熱帯の地域に属していてあまり四季を感じることができません。

日本に訪れることによって、雪・桜・紅葉など日本独特の自然を楽しみに訪れています。

このことから、自然を楽しむツアーやアトラクションを利用する香港人も多いです。

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