香港について

香港の大気汚染はどのくらい深刻なの?

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日本に住んでいても最近よく耳にするワード「PM2.5」

中国大陸の大気汚染が進むことによって、日本国内でも風に乗って大陸からPM2.5が降り注いできているのでは、と危惧されています。

そんな中、香港にも影響は少なからず出ているようで、これから香港を訪れる人にとっては不安要素になるかもしれません。

ということで今回は、現在の香港の大気汚染の現状をまとめていきたいと思います。

こちらの画像は香港上空から撮影されたもので、上から見ると画像のように靄がかかっているのがわかります。

香港の大気汚染はひどいの?

結論から言うと、現在の香港の空気はすごく綺麗とまでは言わないが、そこまで汚いわけではない、という現状です。

もちろん天気・季節によってや場所によっては青い空が広がっていることもあります。

2000年代前半に極端に大気汚染が悪化してからは、年々改善してきているようです。

しかし台風の接近時などには、大気中の粉塵が大気中に浮遊・停滞するため、大気汚染の数値に影響を与えます。

大気汚染の原因

香港の大気汚染の原因としては何が考えられるでしょうか、以下に原因を列挙していきます。

自動車による排ガス

香港における大気汚染の原因のひとつに、自動車、特にディーゼル車の排ガスがあります。

香港国内では自動車密度が高く、中でもディーゼル車のシェアと走行率が高いため、大気汚染を悪化させる要因となっています。

また高層ビルが多く、排ガスがビルの合間に閉じ込められるという立地も大気汚染を悪化させる原因と考えられます。

スモッグによる視界不良

近年、香港全域が白色から薄黄色のスモッグで覆われるという可視的な大気汚染が徐々に表れてきています。

香港天文台のホームページでは、視界距離8km以下をスモッグとして、発生時間の統計を取っています。

(出典:香港天文台

このグラフを見ると、12~4月に当たる冬の時期に視界不良の発生が集中することが分かります。

香港に訪れる際は、この時期を避ければ旅行中に天気と見通しが悪くてげんなりすることを減らせるでしょう。

もっと詳しく分析した記事はこちら >> 「【香港の環境問題】大気汚染や環境汚染などの実態を数字から読み解いてみた

中国大陸から来る汚れた空気

中国ではみなさんご存知の通り、急速な経済成長の歪みといえばいいのでしょうか、とにかくどんどん建設されていく建物・工場から排気ガスが漏れ出しています。

冬場には練炭を使って(要は物を燃やして)暖を取っていますから、人口はとてつもなく多いので、その影響力は計り知れません。工場しかり日常生活しかりいろんなところで排気ガスが発生し、その汚い空気が風に乗って中国大陸から飛来して来ることも原因の一つでしょう。

香港で空気の綺麗なところは?

😆😆😆 #hongkong #discoverybay

미영쓰さん(@189.77)が投稿した写真 –

香港の南部の山岳地帯は比較的空気が綺麗です。なぜなら、大気の汚染は北側からの風によって流れてくるからです。

具体的に、ランタオ島愉景湾(Discovery Bay)や、香港南側の浅水湾(Repulse Bay)は空気が綺麗だと言われています。

せっかく香港を訪れるなら空気の綺麗な場所を観光したいですよね!ここはぜひ訪れていただきたい場所です!

香港の大気汚染に対して斜め上の対策も・・・

100万ドルの夜景に垂れ幕!?

(出典:EUROPEAN PRESSPHOTO AGENCY)

「100万ドルの夜景」でお馴染みのビクトリアハーバーにはスモッグによる視界不良の打開策として、天気のいい時に撮影した巨大な垂れ幕が準備されました。

せっかく観光で訪れたのに、天気が悪かったり、スモッグで視界が悪かったりして写真が撮れないという人たちのためにという配慮で、実際に多くの可能客が垂れ幕の前で写真を撮っています。

たしかに観光客には、嬉しい(?)ですが垂れ幕の前で記念撮影と賛否両論のようです。

香港の大気汚染まとめ

中国の隣ということもあり、大気汚染が話題になりやすい香港。

一時期は極端に悪化しましたが、年々少しずつ改善はされているようです。

しかし、それでもまだ日本のように綺麗とは言えない状況に変わりはありません。

ですので、香港を訪れる際には、下記3点を要チェックです。時期については、夏の間が望ましいですが、雨期は雨がよく振るため写真を撮るのにはオススメしません。(ただ、ホテルが安くなるので、安く旅行したいという方にはオススメです。)

ここさえ押さえておけばいい旅行写真が撮れること間違いなしです!

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